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海外企業・マーケットとの事業を進めていく上では、通訳が必要になるシーンは少なくありません。
そこで通訳会社・通訳者を探す際「フリーランス通訳者への依頼はどうなの?」と考える方は多いのではないでしょうか?
働き方も多様になり、近年ではフリーランスとして活動する通訳者も増えている中で、依頼先として最適なのか、依頼するメリット・デメリットについて解説します。
フリーランス通訳者に依頼するメリット
フリーランス通訳者に依頼するメリットは以下の3点です。
それぞれのメリットを詳しく解説します。
通訳(依頼)費用を抑えられる
1つ目のメリットとして挙げるのが「コスト面」です。
社内スタッフとして通訳者を雇用した場合、通訳が必要のない時期でも給与が発生します。
また、スキル面・クオリティ面で相性が合わない通訳者だった場合、短期での契約解除が難しいです。
コストパフォーマンスを最大化させるためにはフリーランス通訳者への依頼が最適と言えます。
融通が利き柔軟な対応ができる
2つ目のメリットは「フレキシブル面」です。
上記でも触れたように、フリーランス通訳者に依頼することで通訳が必要なときだけ依頼するといったことが可能になります。
通訳案件が増えるタイミングでは依頼を増やし、閑散期は依頼を止めるなど柔軟に依頼調整を行えます。
また、採用活動に時間やコストを費やすこともなく、通訳者の確保がしやすいのもメリットの1つです。
専門性に特化した通訳者に依頼できる
3つ目のメリットは「即戦力通訳者を見つけやすい」という点です。
フリーランス通訳者を選ぶ際に、言語スキル・専門分野などの条件を限定し探すことができます。
スキル条件を設定しておくことで、依頼内容に必要な専門知識を持つ通訳者への依頼が可能です。
専門知識を持った通訳者に依頼することで、雇用→育成に必要な時間・コストを省くことができます。
言語・分野の他に、どんな通訳者が良いのかがわからないという方は、事前にリサーチしておくことで、よりスムーズに決定から依頼まで進められます。
社内スタッフとして通訳者を雇用するか、外部(外注)依頼どちらが適しているのか、おすすめの依頼方法などを下記の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
通訳をフリーランスなど外部(外注)依頼する活用シーン
フリーランス通訳者など、社外の人材に通訳依頼をするのに最適なシーンは以下の通りです。
- 単発だけの依頼
- 社内スタッフがいると話しにくい人事面談
- 単発ではないが長期間中に数回(イベント・商談など)依頼したい場合
上記のように、毎日通訳を必要とするわけではなく、たまに通訳依頼をしたい方にとっては社内人材として通訳者を雇用するよりも、外部(外注)依頼の方が適していると言えます。
外部依頼を検討する際に選択肢の1つとして挙げられるのが、フリーランス通訳者への依頼です。
フリーランス通訳者への依頼方法
フリーランス通訳者への依頼方法は、大きく分けて2つあります。
- クラウドソーシングサイトの活用
- 通訳エージェントからの紹介
通訳エージェント、クラウドソーシングサイトともに、単発・長期依頼や通訳内容にマッチする通訳者を探すことが可能です。
しかし、自社のみで探すとなると「思ったよりスムーズに通訳者を選べない」「スキルが見合う通訳者がいない」などといった事も珍しくなく、注意しなければいけない点もあります。
こうした点を踏まえ、以下からはフリーランス通訳者に依頼する注意点とデメリットを詳しく解説していきます。
フリーランス通訳者への依頼で起きる注意点とデメリット
上記ではフリーランス通訳者へ依頼することのメリットを挙げましたが、反対にデメリットもいくつかあります。
フリーランス通訳者への依頼で起きるデメリットは以下の通りです。
シーンごとによって発生するデメリットは上記の項目が挙げられます。それぞれ詳しく解説するので、事前に理解するために参考にしてください。
企業によっては取引ができない・NGの場合がある
外国語を使う商談や会議でフリーランス通訳者を入れる際、情報漏洩などさまざまなリスクを避けるために企業によってはNGを出さられるケースもあります。
フリーランス通訳者に依頼することで取引ができない可能性もあるので、外部通訳者の同席が可能かどうかを事前に確認しておきましょう。
直接やりとりをしなくてはいけない
フリーランス通訳者を探す→面談・依頼決定→通訳内容の情報共有→通訳実施まで、全て対応しなければいけないのもデメリットの1つです。
通訳者とのコミュニケーションを取っていくうちに、通常業務に支障をきたす可能性もあります。
本来の業務に支障が出れば、通訳当日までに整理しなければいけない資料やスケジュール調整なども焦って進めることになり、ミスにつながってしまうケースも珍しくありません。
仕事を放棄されてしまう可能性がある
フリーランス通訳者は複数の案件を抱えていることも多く、求めるリソースを割いてくれないといった注意点があります。
最悪の場合、通訳者側のスケジュール管理ミスで通訳実施する当日に出席できないということも。
依頼した仕事(業務)に対して、放棄されてしまう可能性があるため、契約時には入念にスケジュールを確認しておきましょう。
フリーランス通訳者は個人で活動されています。責任を取る会社もなく案件・スケジュールなど全て個人管理となるため、業務放棄などのリスクを避けるために慎重に依頼すべきです。
情報漏洩のリスク
1つ目のデメリットでも触れた「情報漏洩のリスク」はフリーランス通訳者への依頼で一番気をつけるべき注意点です。
依頼前のスキルチェックももちろん大切ですが、依頼が決定した後に情報漏洩などのハプニングが起きると通訳実施の成功どころか事業失敗、会社の信頼を失うなど利益を失うことになりかねません。
優秀なフリーランス通訳を依頼するならOCiETe BPOがおすすめ
さまざまなデメリットはある中でも高いコストパフォーマンスでフレキシブルな動きを期待できるフリーランス通訳者への依頼は、企業・依頼内容によっては最適です。
しかし、自社にマッチするフリーランス通訳者を探すのは簡単ではありません。
柔軟に動いてくれるかつ高いコストパフォーマンスでクオリティの高い通訳をしてくれるフリーランスを探している方はOCiETe BPOがおすすめです。
1500名以上いる通訳者の中から言語・専門知識など希望する条件にマッチしたプロ通訳者に依頼することができます。
他にもこの記事で挙げたデメリットをOCiETeなら解決できます。ここからはOCiETeがおすすめな理由をご紹介します。
やりとりはOCiETeが間に入る
OCiETeには通訳専門のコーディネーターが依頼内容に合わせて通訳者選定から通訳者の確保まで、通訳が必要となるシーンで全てのサポートを行います。
また、何かと担当者の負担は大きくなる通訳者とのやり取り、スケジュール調整など、OCiETe通訳コーディネーターが間に入り、社内の人員的稼働も効率化することが可能です。
通訳業務だけではなく、通訳者の新しい形となる「ビジネスパートナー」としてOCiETeを利用してみてください。
情報漏洩保険適応
OCiETe内で行われる通訳サービスでは、三井住友海上と提携する情報漏洩保険が適応されます。
情報漏洩が発生した場合、通訳者が故意ではない情報漏洩(サイバー攻撃・誤送信等)に対して損害賠償請求を受けた際の補償を用意しております。
通訳者を求める企業と高いスキルを活かしたい通訳者の双方が、安心して依頼・業務に取り組めるように体制を整えています。
万が一のときはOCiETeが代替え通訳者を提案
依頼する予定の通訳者が当日出席できないといったハプニングが起きた場合でもOCiETeのコーディネーターがすぐに代替え通訳者を提案します。
希望する言語・スキル・専門知識に沿った通訳者をご紹介し、通訳内容や当日の流れもOCiETe側で共有します。
代替え通訳者をすぐに提案できる体制があることで、万が一のことを考えずに安心して依頼することが可能です。
まとめ
この記事では、フリーランス通訳者に依頼するメリット・デメリット、おすすめの通訳サービスについて解説しました。
フリーランス通訳者への依頼は自社に合う通訳者に依頼できるので、通訳が必要になった際にはおすすめの選択肢です。
しかし、通訳内容・通訳言語がその時によって異なる場合、その都度通訳者を探さなければいけません。
OCiETeへの依頼であれば、1時間~の依頼はもちろん、お得な時間パックプランをご用意しています。
言語・案件内容が異なっても、その都度OCiETeから通訳者の提案が可能ですので、無駄な時間・コストを割く必要はありません。
通訳は高いコストパフォーマンスで柔軟な依頼をしたいと考えている方は、OCiETeへの依頼を検討してみてはいかがでしょうか?
自由度が高いOCiETeの通訳サービスは、用途を問わずに利用できるお得な時間パックから、長期契約ならではの割引プランまで依頼案件に合わせて最適な通訳プランを提案できます。お見積り・ご相談はお気軽にお問い合わせください。
この記事を読めば、フリーランス通訳者に依頼した方が良いケースや、依頼前に知っておくべきポイントについてわかります。ぜひ最後までご覧ください!