通訳会社への依頼を決めるポイントと口コミ・評判で選ぶ基準

近年では、通訳会社だけではなく、個人で請け負うフリー通訳者も増え、依頼側としてどんな基準で選べば良いのかわからないと悩む方も少なくありません。

ここでは、最適な通訳会社・通訳者を見つけるとために、通訳者を選ぶ選定基準や通訳の種類、オンライン通訳サービスOCiETeの口コミなどについて解説します。

これを読むことで、通訳会社を選ぶポイントや、適した依頼方法がわかります、今後通訳会社を選ぶときの参考になるので、ぜひ最後までご覧ください!

通訳会社へ依頼する前におさえておきたいポイント

通訳が必要になったとき、どのように通訳サービスを提供している会社を選べば良いのでしょうか。

まずは通訳を依頼する前に通訳形式(種類)を理解しておく必要があります。

行なってほしい形式を事前に明確にしておくことで、より通訳会社・通訳者の選定基準を定めやすくなり、スムーズに依頼することも可能です。

通訳の対応形式

通訳の形式には以下の3つがあります。

通訳の形式(種類)
  • 同時通訳
  • 逐次通訳
  • ウィスパリング

依頼したい通訳の内容に適している通訳形式を選ぶことで、ビジネスをスムーズに進められるかどうかが変わりますので、通訳会社に依頼の際には相談をすることをおすすめします。

同時通訳

通訳者は専用の通訳ブースで話し手の内容を聴きながら同時に通訳をおこなう形式です。聴衆はイヤホンなどを用いて通訳者の訳を聴きます。
講演会や国際会議などで多数の聴衆に向けて行われる会議体などで利用されることが多く、通訳者のほかに音響設備や同時通訳のための専用機材などの用意が必要です。

逐次通訳

話し手の内容をセンテンスごとに区切りながら通訳をしていく形式です。都度通訳をおこなっていくので同時通訳ほど難易度は高くはありませんが、他の形式の倍の時間がかかります。

ウィスパリング

聞き手の後ろにつき、耳元でささやくように通訳をおこなっていく形式です。1~3人の聞き手に対して行うのが一般的なので、少人数での会議などに適しています。

どんな通訳形式がわからないと言う方は、下記の記事を参考にしてみてください!

どのシーンでどの通訳形式が適しているのか、それぞれの特徴を解説しています。

同時通訳・逐次通訳・ウィスパリング|通訳3種の違いとは

通訳会社に登録している通訳者のランクで選ぶ

依頼したい通訳のビジネス内容が医療や法律など専門的な分野であったり、言語が英語以外の言語であったりする場合、その通訳会社で対応が可能な通訳者がいるかどうかの確認が重要です。

また、通訳者はさまざまな分野への専門性や対応できる通訳形式、これまでの実務経験などによってランク分けされています。そして、ランクが高いほど料金も高額になります。

費用をなるべく安くおさえたいばかりに料金の安い通訳会社に目を向けがちです。

例えば商談をスムーズに間違いなく進める上では、料金が高くても経験豊かな通訳者を登録している通訳会社に依頼をするほうが結果的にうまくいく可能性が高い場合もあります。

さらに、通訳を依頼する際には必ず事前の打ち合わせをおこないますが、例えば打ち合わせがしっかりと行われなかったり、専門性に欠ける通訳者しかいなかったりする通訳会社はあまりおすすめができません。

通訳会社を選ぶ際は、料金だけではなく、通訳者の質やサービスの質についてもしっかりと確認を行いましょう。

通訳会社は派遣通訳とオンライン通訳から選べる

通訳会社には、派遣通訳とオンライン通訳の2つのサービスが存在します。
ここでは、それぞれの特徴と依頼をするうえで適したシチュエーションについて解説します。

派遣通訳

「派遣通訳」とは、通訳が必要な現場に通訳者も直接出向き、現場で通訳をおこなう方法です。

その場に通訳者がいることで、当日想定していなかった事項が起きたとしても柔軟に対応してもらえることも期待できるため、例えば海外など慣れない土地での商談や展示会などで通訳が必要な場合は、派遣通訳を利用することで、安心感をもつことができます。

一方、派遣通訳は現場に来てもらうことが前提のため、料金は高くなるのが一般的です。

派遣通訳の拘束は、たとえ1時間の会議での利用だとしてもたいていの通訳会社は「半日」または「一日」で料金設定をしているほか、交通費や宿泊費など、拘束時間以外の経費も計上されるため、依頼をする際にはあらかじめそれらの合計の料金がかかることを前提に依頼をおこなってください。

オンライン通訳

「オンライン通訳」とは、通訳者は現場にはいかず、パソコンやタブレットなどの機器を用いてオンラインで接続し、遠隔で通訳をおこなう方法です。

通訳者は移動の必要がないので、1時間など短時間からでも利用ができます。そのため派遣通訳と比較すると余計な料金がかからない分、結果的にスキルの高い通訳者に依頼をすることができます。

また、遠隔とはいえ顔を見ながら通訳をおこなうことができるためその場の雰囲気などもつかみやすく、一定の安心感も保つことができます。

一方、オンラインでの接続ができない環境や通信に不安のある環境では利用ができないため、利用する場所での通信環境についての確認が重要です。

派遣通訳とオンライン通訳の違い、それぞれのメリットと注意点については下記の記事をご覧ください!

「OCiETe(オシエテ)」で通訳を利用したお客様からの評判と口コミ

法人向けオンライン通訳サービス「OCiETe(オシエテ)」を利用されたお客様よりいただいたお声・口コミをご紹介します。

今後オンライン通訳を依頼する際の参考にしてください。

法人向けが前提の通訳サービスなので登録通訳者のスキルが高い

【依頼内容】言語:英語通訳 業種:食品関係会社 利用シーン:定例会議

これまで通訳が必要なときは、現場まで通訳者に来てもらう派遣型の通訳会社にお願いをしていました。

通訳経験が豊富なスキルの高い通訳者に依頼をしたかったので、通訳会社も比較的有名なところを選んで依頼をしました。

ただ、短時間の商談などでもわりとお金がかかるので、継続的に依頼を続けるとそれなりの料金がかかる点が不満ではありました。

そこで時間単位で短く依頼をできる個人の通訳者はいないかと探していたところ、たまたまオンライン通訳の存在を知りました。

特にオシエテは、法人向け専門でオンライン通訳をおこなっているため、登録している通訳の人のスキルレベルは高く、それなのに料金は利用した時間分しかかからないため、かなりのコストダウンを行うことができたのがありがたかったです。

最初はオンラインでどこまで対応できるのか正直不安がありましたが、いざ利用してみると違和感なく通訳してもらうことができたので安心しました。これをきっかけに定例で行われる短時間の会議はオンラインで、展示会など場所をうつして対応する必要のある通訳は派遣通訳の会社に依頼するなど使い分けています。

事前に通訳者と直接話ができるので安心できた

【依頼内容】言語:英語通訳 業種:医療機器メーカー 利用シーン:商談

医療関連という専門分野での通訳ができる通訳者を探しているときに、紹介でオシエテを知りました。

専門用語も多く特殊な分野のため、この分野への知識をもっているハイスペックな通訳者を探していましたが、なかなか難しい分野なだけに料金も高く、決めあぐねていたところだったので、話だけでも聞いてみようと思い相談させてもらったのが最初です。

オンラインということへの不安、専門分野に精通している通訳者がいるのかという不安など、気になるところをすべて相談させてもらったところ、それらをしっかりとサポートし解消してくれました。また通常の派遣型の通訳会社で依頼する場合と違い、通訳者の時給のみでの支払いになる分、高い専門性を兼ね備えた通訳の方にお願いすることができたので、スキルは申し分ないのに、料金はトータル安くおさえることができたのはありがたかったです

まだ少人数での商談の場でしか利用したことがありませんが、その時は全く問題なく進めることができ良かったです。

今後人が増えた時にもできうるのかはわかりませんが、機会があればいろいろな場で利用してみたいなと思いました。

法人向けだからこそ提供できる「OCiETe(オシエテ)」の強み

オンライン通訳サービスを提供している会社は増えてきていますが、「OCiETe(オシエテ)」の最大の特徴は、法人向けに特化している点です。

法人向けのため仕事として成立するレベルの高い通訳者であることは必要不可欠です。そのために登録している通訳者のスキルは細かくチェックをおこない、「OCiETe(オシエテ)」が認めたスキルを持っている通訳者のみが登録できるようになっています。

さらに「OCiETe(オシエテ)」では、通訳の依頼が1時間単位から行うことができます。発生する料金は通訳が対応した時間の時給のみなので、スキルの高い通訳者に依頼をしたとしても、結果的に料金を安くおさえ、最大のパフォーマンスをあげることができます。

そしてもう一つ、「OCiETe(オシエテ)」ではオンライン上でのやりとりに対し個人情報漏洩といった不安をお持ちのお客様のために、「情報漏洩保険」の適用サービスをも開始しました。

これにより、万が一のときにも依頼者と通訳者の両方が安心して利用ができる仕組みが整ったので、一層気軽にご利用いただきやすい仕組みが整っています。

通訳依頼なら「OCiETe(オシエテ)」

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OCiETe(オシエテ)」は、契約から発注、業務終了までのすべてをオンラインで完結できる、法人向けのオンライン通訳サービスです。

短時間の通訳案件から長期間の案件まで、柔軟に対応できる体制をOCiETeは整えています。

様々な分野·業界で通訳を経験されてきたスキルとビジネス経験値が高いプロ通訳者2,000名以上登録しており、事前面談を可能なため、ミスマッチを防ぐことができます。

OCiETe通訳の特徴

専門コーディネーターのサポートがとにかく手厚い

通訳者手配において、商談や打合せ準備をしながら通訳者を探し、さらに通訳者への情報共有など担当者の負担は大きいです。

その負担を軽減できるように、通訳専門コーディネーターが依頼前の通訳者選定から確保、情報共有までサポートを行います。

海外企業とのコミュニケーションを円滑にできるだけでなく、社内の人員的稼働も効率化できます。

1時間〜の依頼が可能!大幅な料金削減を実現

従来の通訳サービスは1時間の利用でも最低金額となる半日料金~となる見積もりが一般的でした。

短時間で完了する打ち合わせや商談でも通訳が必要となった場合でも、予算面で通訳者の同席が難しいと悩む担当者の方は多いです。

そんな悩みを解消するために、OCiETeでは【1時間単位での依頼ができる】サービスを提供しています。従来よりも利用ハードルを下げた通訳サービスとなっています

また、短時間の依頼だけではなく、長期間で利用したいという方に向けて、お得な時間パックもご用意しています。商談での利用や社内会議など、利用方法は自由です。

より効果的に、より高いコストパフォーマンスの通訳サービスを多くの企業様へ提供できるように自由度が高い通訳サービスを求めている方は、OCiETeのご利用をおすすめします。

OCiETeのオンライン通訳サービスは、システム利用料などもなく必要な費用は「通訳者への時給のみ」です!わかりやすい料金なので安心してご利用いただけます!

より詳しいサービス概要を知りたい方は、下記の動画をご覧いただくか、お気軽に資料請求からお問合せください!

通訳のお見積り依頼はこちら▷

通訳会社へ依頼する前におさえておきたいポイントのまとめ

通訳会社へ依頼する前におさえておきたいポイントについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

通訳会社へ依頼する前におさえておきたいポイントは、下記となります。

ここがポイント!
  • 通訳会社を選ぶ前に通訳の形式や通訳者のランクについてどのレベルが必要なのか確認しておくこと
  • 通訳してもらいたい内容により、派遣通訳がいいのかオンライン通訳がいいのかを選ぶのが良い
  • オンライン通訳サービス「OCiETe(オシエテ)」なら1時間単位でスキルの高い通訳を依頼できる

通訳会社を決めるうえで料金も大切ですが、それ以外にも比較すべきポイントはありますので、しっかりとポイントをおさえたうえで利用しましょう。

法人向けオンライン通訳サービス「OCiETe(オシエテ)」を賢く安く利用することで、よりビジネスの幅が広がります。

OCiETeでは、オンライン通訳サービスに合わせて、契約書や商品カタログ、ホームページの翻訳依頼も受け付けています。

通訳・翻訳に関するご相談、お見積もりはお気軽にお問い合わせください。

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ABOUT US
Sano
翻訳・通訳サービスを展開するOCiETeでマーケティングを担当。「世界をシームレスにつなげる」の企業理念のもと、海外企業や外国人とのビジネスに必要な翻訳者・通訳者とのマッチング支援行っています。 翻訳・通訳依頼の基礎知識だけではなく、依頼前に知ってほしいポイントを伝えることをモットーに、情報発信しております。 また海外ビジネスに関するWebメディア「セカイノビジネス presented by オシエテ」の運営も兼務。