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メニューの翻訳を依頼したい…そんな時には、どこへどのように依頼をすればよいのでしょうか。
翻訳会社に依頼する際には、「メニュー翻訳の難しさ」や「翻訳スキルの高いプロが対応してくれるのか」などのポイントを事前に知ることが大切です。
依頼したい内容に合わせたサービスを選べば、コストパフォーマンスも高くなります。
ここでは、メニュー翻訳を行なう際に大切な、メニューを他言語で翻訳するメリットから翻訳時の注意点などについて解説します。
飲食店メニューを他言語に翻訳するメリット
新型コロナウイルスにより日本の出入国規制はありましたが、今後緩和されて行けば、日本で開催が予定されるイベントにおいて、インバウンド戦略の注力もあり、多くの方が観光地として日本を選択肢に入れています。
外国人観光客が旅を楽しむ大きな要素のひとつ、それは「食」です。和食をはじめ、日本での食を楽しみにしている観光客は少なくありません。
訪日外国人旅行者数は大幅な増加傾向にある
観光庁からは、2022年の訪日外国人旅行者数は約383万人と発表されています。
さらに2022年1月と比べ、2023年の訪日外国人旅行者数は「1,497,300人」を達し、+8,327%に上っています。
参照:日本政府観光局|2023年訪日外客数(対2022年比)
そんな観光客の方々をお店に招き入れるために、必要なのは外国人観光客向けのメニューです。自店や料理の魅力、貫くこだわりなどを確かに伝えることで注文が増え、売上もアップします。
今後、ますます海外からの訪日客は増え、観光客を多く取り込む飲食店では、メニューの翻訳需要も高くなっていくでしょう。
メニューの翻訳はインバウンド対策にも有効
メニューの翻訳を行うことは、上記でもお伝えした通りインバウンド対策にも非常に有効です。
メニューや店舗情報など、来客する人にとって必要な情報がしっかりと翻訳・整備されていれば日本の食を楽しみにしている外国人観光客が安心して来店できます。
おすすめのメニュー、旬のメニューなどもわかりやすくすることで注文もスムーズになりお店側もお客さん側も両方にとってメリットがあるでしょう。
メニュー翻訳をおこなう時の注意点
メニューの翻訳を行なう際には、「天ぷら」のような固有名詞が誤訳されないように気をつけなければなりません。
実際に、機械翻訳をそのまま掲載した内容のメニューが誤訳となり、外国人観光客から指摘された例もあります。
また、習慣や文化の違いによる食習慣の違いや、宗教上の理由で食べてはいけないものがある場合、アレルギーやベジタリアンなどの考慮が必要な場合と、様々な背景に注意してメニュー翻訳を進めなければなりません。
メニュー翻訳は機械翻訳・自動翻訳では難しい
近年では、スマートフォンが広く普及し、翻訳アプリなどの機械翻訳のクオリティも上がってきました。
また、翻訳機も小型化と共にAIを用いた高い翻訳機能を備えるなど、メニューの翻訳を行なう際に活用する方も増えています。
一方では、無料アプリで翻訳した内容をメニューにそのまま掲載しても、理解できない内容になってしまうシーンもあります。
例えば、「きつねうどん」のような固有名詞のメニューは翻訳が難しいものです。そのまま直訳してしまっては、全く違う内容になってしまいます。
ほかにも、外国人観光客には馴染みのないメニューを分かりやすく説明するための翻訳や、そもそもメニューとして、画像との相乗効果で注文したくなるような表現が必要です。
このように、機械によるメニュー翻訳は中々実現しづらい難しさがあります。
食制限などの背景も理解したメニュー翻訳の重要性
習慣や文化が異なるため食べ方が分からなかったり、宗教上食べてはいけない食材があったり、アレルギーやベジタリアンであることを考慮しなければならかったり…と、外国人向けにメニュー翻訳を行なう場合には、外国語をただ表現するスキルだけではなく、様々な背景を配慮して翻訳を行なう必要があります。
外国人観光客が不安なくオーダーできるメニューは、接客を行なうスタッフにとっても大きな安心材料となります。
トラブルなく、安心して利用いただくことにより、お店の評判は確かに広まっていきます。店舗に外国語で対応できる方がいれば良いですが、もし不在であれば、プロフェッショナルの翻訳担当が対応する翻訳サービスの利用を考えた方が良いでしょう。
メニュー翻訳の依頼ならOCiETe(オシエテ)がおすすめ!
OCiETeでは、厳しいスキルチェックを通過したプロ翻訳者が1000名以上登録し、言語スキルの高いだけではなく、飲食業界に精通するスペシャリストがメニュー翻訳の依頼に対応します。
ここからはOCiETe翻訳の特徴、依頼するメリットなどを解説していきます。ぜひ参考にして見てください。
OCiETeは、様々な業界の専門知識を持つ翻訳者が2,000名以上登録しています。
一人一人と面談を実施し、得意分野や実績を確認しているため、質の高い翻訳者へ依頼することができることが特徴です。
翻訳を求められる業界・分野は多岐にわたりますが、OCiETeにはそれぞれの専門性に特化した翻訳者が登録しています。
翻訳者データベースでは、得意業界や分野、実績をご確認いただけます。貴社に合わせて翻訳者をアサインいたします。
OCiETe翻訳サービスの使い方
OCiETeの翻訳サービスは、依頼からご納品までは以下の流れです。
①専用フォームからお問合せ
専用フォームより、翻訳物の種類や言語をご記入の上お問合せください。
併せて翻訳の利用用途やボリュームなどをご記入いただくとスムーズにお見積りをお出しできます。(翻訳問合せフォームはこちら)
②お見積り・翻訳者のご紹介
お見積りと翻訳者のご紹介をOCiETeからお伝えします。
③発注・翻訳業務開始
ご発注後に、翻訳業務が開始。第一段階の翻訳が完了後にダブルチェックを行います。ダブルチェックは無料です。
④ご納品
メールにて翻訳物をご納品させていただきます。
お戻し修正がある場合は3営業日以内にご連絡ください。
OCiETe翻訳サービスの対応範囲
OCiETeのオンライン翻訳サービスで対応している範囲は下記の通りです。
業種・業界は問わず対応いたします。
- Webサイト(コーポレートサイト・サービスサイト・ランディングページなど)
- ビジネス文章(法務契約書・IR・プレスリリースなど)
- 印刷物・DTP(論文研究レポート・製品、サービスカタログパンフレット・取扱説明書、マニュアルなど)
- 動画、映像(字幕・ゲーム・アニメ・CMなど)
- 営業資料(企画書・プレゼンテーション資料・ニュースメディアなど)
- マーケティング(広告・SNS用投稿文・ニュースメディアなど)
OCiETe翻訳サービスの対応言語
OCiETeでは英語や中国語などのメジャー言語はもちろん、ヨーロッパやアフリカ、アジア系のマイナー言語にも幅広く対応しています。
例えば中国語の翻訳依頼では、簡体字・繁体字のどちらの翻訳でも可能です!
OCiETeのオンライン翻訳サービスの利用を検討している方に向けて、実際に利用した企業様の導入事例も公開しています。サービスを利用したからこそ得られる効果など、利用前の課題解決など参考になるポイントが多いので、ぜひご覧ください。
メニュー翻訳まとめ
この記事では、メニュー翻訳を行うメリットや注意点について解説しました。ここでのポイントは以下の通りです。
- メニュー翻訳を行うことでインバウンドに対応できる
- メニュー翻訳は機械翻訳では難しい
- メニュー翻訳はスペシャリストに依頼すべき
海外訪問客をお店に取り込めることにより、さらなる売り上げ増加、客数の増加を見込むことができます。今後、新たな客層を取り入れるためにメニュー翻訳の実施を検討して見てはいかがでしょうか?
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これを読めば、メニューの翻訳が必要な時、どんなポイントを押さえれば翻訳会社を有効に利用できるかを知ることができます。ぜひ、最後までご覧ください!