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ミャンマーにとって日本は輸出入ともに主要貿易相手国トップ5に入る、関係の深い国です。
また、日本にとっても、2016年3月にアウン・サン・スー・チー国家最高顧問率いる新政権が発足して、以降ミャンマー政府による経済発展、民主化、国民和解への取り組みを全面的に支援し続けている友好関係をもった大切な国でもあります。
この記事ではミャンマー語通訳の料金相場から依頼すべき通訳者の特徴を解説します。
ミャンマー通訳依頼の料金相場
通訳難易度や通訳者の拘束時間によって料金は異なりますが、派遣型通訳の場合、1日依頼で約2万円〜10万円が相場です。
派遣型ミャンマー通訳を実際に依頼する際の料金
ミャンマーの通訳を現地に派遣する場合の相場は以下です。
■【通訳難易度:★★★★★】
会議・商談:1日拘束(8時間)の場合
通訳形式:同時通訳
料金相場:8.5万円~10万円
■【通訳難易度:★★★★☆】
会議・商談・研修:1日拘束(8時間)の場合
通訳形式:逐次通訳
料金相場:6万円~8万円
■【通訳難易度:★★☆☆☆】
一般アテンド・送迎:1日拘束(8時間)の場合
通訳形式:逐次通訳
料金相場:2万円~4万円
上記はあくまで料金の相場であり、通訳形式や通訳をおこなう内容によって、金額は大きく変動する可能性があります。
また通訳時間だけではなく、移動にかかった時間や交通費なども別途上記の料金以外に加算になるため注意が必要です。
予算を抑えて高品質通訳を求めるならオンライン通訳もあり
派遣型通訳は、通訳料金のみではなく、交通費などの諸経費も別途必要になります。
「1時間の会議だけ通訳してほしい」「商談だけ同席してほしい」など依頼したい時間が数時間と決まっているならオンライン通訳がおすすめです。
オンライン通訳は通訳料金しか発生しない・優秀な通訳者を確保しやすいなどのメリットがあります。
以下の記事ではオンライン通訳のメリットや特徴について解説しているので、ぜひご覧ください。
ミャンマー語通訳で依頼すべき通訳者の特徴
ミャンマーは、大きく8つの民族、細かく分けると135の民族から形成される人口5千万人(2014年9月ミャンマー入国管理・人口省発表)ほどの国で、約70%がビルマ族です。
宗教は、約90%の人が仏教を信仰しています。観光地としては、「バガン遺跡」が有名で、インドネシアの「ボロブドゥール遺跡」、カンボジアの「アンコール遺跡」とならぶ世界三大仏教遺跡として知られています。
現地ではホテルや公共交通機関などでは英語も通じ、観光をするうえで困ることはあまりありません。
しかし、実際に現地の多くの人が話すことができるのは、簡単な英語のみで、長い会話などをすることは難しいといえます。
ミャンマーの商習慣に理解がある通訳者に依頼すべき
また、英語を母国語としない国ではよくあるように、ミャンマー独特のなまりがある英語となるため、聞き取るのも大変です。
ミャンマーに根付いたビジネスを展開したいと思った時、現地に根付いたコミュニケーションをとることを求めるのであれば、ミャンマーの通訳を活用するのがおすすめです。
現地にも理解があり、しっかりとなまりを聞き取ることができるミャンマーの通訳を利用するかしないかで、ビジネスの進みに大きく影響をしてくる可能性があるので、通訳のスキル確認はとても重要です。
ミャンマー語通訳なら通訳者のスキルが可視化できるOCiETeがおすすめ
OCiETe(オシエテ)では、法人向けサービスとして、ビジネススキルと言語スキル、経歴を持ったビジネス通訳者のみをアサインします。
登録時には事前に厳しいチェックを行い、これまでの経歴や対応言語、資格の有無のほか、「状況把握能力(場の空気を読める人)」「柔軟性」「情報収集能力、調査力」「レスポンス」など、ビジネスを一緒に進めていくうえで欠かせない要素についても確認できます。
気になる通訳者がいた場合は、無料でオンライン面談をおこなうこともできるので、依頼したい案件に対して適任かどうかを確認してから発注をすることができます。
事前確認を行うことで、仕事のミスマッチが起こりにくく、派遣型よりも料金をおさえて高いスキルのミャンマーの通訳を依頼することが可能となります。
ミャンマーの通訳を依頼するうえでよくあるご質問FAQ
ミャンマーの通訳を探しているお客様から、通訳を依頼するにあたりよくいただく質問をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
ミャンマー通訳を依頼する際に必要な内容は?
ミャンマーの通訳を依頼する前に、以下の情報をまとめておくとよりスムーズです。
通訳言語(出身地域によってもなまりなどが異なるので、細かくわかっているとより良い)
対象人数
日時
利用シーン(会議、訪問、会食 など)
通訳形態
分野・業界
オンライン通訳サービス「OCiETe(オシエテ)」ではWebサイトの管理画面で通訳者を条件で絞り込んで簡単に検索できますが、より詳細な情報を先に展開する事で通訳者のスキルとのミスマッチを防ぐ事が可能です。
クオリティの高いミャンマーの通訳を依頼するために、これらの情報は早めにまとめておく事をおすすめします。
事前に通訳者との打ち合わせは必要なのか?
通訳をおこなう内容の専門性が高いほど、通訳をおこなう難易度は高くなります。
例えば、現地での送迎時に挨拶程度の通訳でよければ打ち合わせが不要な場合もありますが、大事な商談や会議、研修といった、通訳者も内容をしっかり理解しておくことでよりスムーズな通訳をおこなうことに役立ちます。
また、契約など法律の知識を求める内容であれば、その分野に長けている通訳者を利用したほうが良いという場合もあるので、必ず事前にミャンマーの通訳者と打ち合わせをして、双方の認識乖離がない状態にすることが重要です。
ミャンマー通訳、選ぶポイントまとめ
ミャンマー通訳、選ぶポイントについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。この記事でのポイントは以下のとおりです。
- ミャンマーは細かく135もの民族で成り立つ国であり英語のスキルが高いとはいえない
- 地域によってなまりもあるため、しっかりとしたミャンマーの通訳を依頼することが重要
- 予算を抑えられるオンライン通訳もおすすめ
- OCiETeならスキルが可視化できて通訳者のとの事前面談も可能
オンライン通訳サービス「OCiETe(オシエテ)」は1時間単位で利用できるほか、余計な経費もかからずスキルの高いミャンマーの通訳に依頼が可能です。
もちろん、現地通訳依頼にも対応しているので、まずは30秒でできる「無料会員登録」で、スキルのマッチしたミャンマー通訳者を検索してみてください。