国際化が進む現在、仕事で各国の企業とのやり取りが発生する機会は増えてきています。英語・中国語・フランス語などさまざまな国の言語がありますが、ビジネスレベルでこれらの言語を通訳し理解するリソースはなかなか自社内では賄えないのが現状です。
その場合、頼りになるのがプロの通訳者ですが、対面での派遣通訳は費用も日程調整のハードルも高く、気軽に依頼しづらいと感じる方も多いのではないでしょうか。そこで近年注目を集めているのが、パソコンやタブレットがあればどこからでも利用できる「オンライン通訳」です。
オンライン通訳とは

オンライン通訳とは、ビデオ会議ツールなどを使い、オンライン上での会話をリアルタイムで通訳してもらえるサービスです。海外の取引先との商談や打ち合わせ、各国から参加者を募るオンラインセミナー、社内会議など、さまざまなシーンで利用が広がっています。対応言語も英語や中国語といった主要言語にとどまらず、多様な言語をカバーしているサービスが増えてきました。
もっとも大きな特徴は、通訳者を現地に派遣する必要がないという点です。対面の派遣通訳では通訳者の移動や拘束にかかる費用が発生しますが、オンライン通訳であればインターネット環境さえ整っていれば、場所を問わずどこからでも均質な通訳サービスを受けられます。コストを抑えながら、必要なタイミングで柔軟に通訳を依頼できる点が、多くの企業に選ばれている理由といえるでしょう。
オンライン通訳を活用するメリット

オンライン通訳には、対面の派遣通訳にはないさまざまなメリットがあります。ここでは代表的な5つのポイントを紹介します。
コスト削減につながる
オンライン通訳を利用すれば、通訳者を現地に呼ぶ際に発生していた交通費や宿泊費、会場費といった諸経費が一切不要になります。派遣通訳の場合、基本的に半日もしくは1日単位での契約となるため、商談で半日利用しただけでも数万円台からと高額になりがちです。一方でオンライン通訳は、実際に通訳を行った時間分の料金だけで済むケースが多く、移動距離や派遣日数が増えるほど、派遣型との費用差はより大きくなります。「通訳を手配したいけれど、あまりコストはかけられない」という場合にも応えやすいのがオンライン通訳の強みです。
1時間単位の短時間から依頼できる
派遣通訳の多くは半日や1日単位が最低利用時間の目安となりますが、オンライン通訳であれば1時間単位からの依頼に対応しているサービスも少なくありません。ちょっとした打ち合わせや短時間の商談など、派遣通訳では依頼しにくかった小規模な案件にも通訳者をアサインしやすく、必要な分だけ気軽に利用できます。
場所を問わず利用できる
オンライン通訳はインターネットさえつながっていれば、国内外を問わずどこからでも利用可能です。東京本社・海外支社・地方拠点といった複数の拠点を同時につないだ会議にも対応しやすく、通訳者自身も場所に縛られずアサインできるため、海外拠点や地方在住の通訳者に依頼することもできます。専門分野に強みを持つ通訳者を、移動距離を気にせず選定しやすい点も見逃せません。
多言語・専門分野に対応した通訳者を選べる
対応言語や得意分野で通訳者を絞り込みやすいのも、オンライン通訳ならではの利点です。IT・金融・医療・法務など、案件に応じた専門知識を持つ通訳者を、経歴やプロフィールをもとに比較検討しながら選べます。選択肢の幅が広いぶん、案件内容と通訳者のスキルのマッチング精度が高まり、通訳のクオリティにも安心感が生まれます。
録画・議事録化が容易
オンライン会議ツールには録音・録画機能が備わっているものが多く、通訳付きの会議でもそのまま記録を残すことができます。会議の音声や映像を保存しておけば、後日の内容確認や社内共有もスムーズです。文字起こしや議事録作成の機能と組み合わせれば、通訳を交えたやり取りも効率的にドキュメント化できます。
オンライン通訳の活用場面

オンライン通訳は、対面の通訳とほぼ変わらないさまざまなビジネスシーンで活用されています。ここでは代表的な5つの活用場面を紹介します。
海外取引先との商談・契約交渉
海外企業との商談や契約交渉の場では、細かなニュアンスの違いが後々のトラブルにつながることもあります。オンライン通訳を交えることで、言語の壁による認識のズレを防ぎ、スムーズに交渉を進めやすくなります。オンライン会議に通訳者が同席する形はもちろん、対面の商談にオンライン上から通訳者が参加する形式にも対応可能です。
海外拠点・海外支社との社内会議
国内本社と海外拠点をつなぐ定例会議や戦略共有の場でも、オンライン通訳は活躍します。出張を伴わないぶん費用面のハードルが低く、ちょっとした打ち合わせにも通訳を入れやすくなるため、拠点間の認識齟齬を減らしながら円滑にコミュニケーションを取ることができます。
海外顧客向けカスタマーサポート・問い合わせ対応
海外の顧客やパートナーからの問い合わせ対応にも、オンライン通訳は活用されています。言語の異なる相手とのやり取りでも、通訳者が間に入ることで正確な意思疎通ができ、対応の質を落とすことなくグローバルな顧客対応を進められます。
ウェビナー・オンラインセミナーの通訳
海外に向けたウェビナーやオンラインセミナーを開催する企業も増えています。日本語での講演を他言語に同時通訳して配信すれば、海外の参加者にもリアルタイムで内容を届けられます。対面の通訳では必要になる通訳ブースなどの設備費用もかからないため、コストを抑えながら多言語対応の配信を実現できます。
海外人材の採用面接・1on1ミーティング
海外人材の採用面接や、外国籍スタッフとの1on1ミーティングにもオンライン通訳は活用できます。言語の壁を感じることなく候補者の人柄やスキルを見極められ、入社後のフォローアップ面談でも認識のズレを防ぎながら、きめ細やかなコミュニケーションが可能になります。
通訳の2つの依頼形式と料金相場

一般的に通訳を頼むには、大きく分けて二種類の依頼形式があり、依頼する通訳の方法によって料金が異なります。
1つめは、通訳の派遣会社を通して現場に通訳者を派遣してもらう派遣通訳です。そばに通訳者がいる状態で会議などを実施できるため、ちょっとした質問や細かいニュアンスの伝え方相談などができます。基本的には半日もしくは1日単位での契約になるため、商談などの場合、半日の利用でも6万円台~と料金はやや高額です。
2つめは、パソコンやタブレットを利用してオンラインで通訳者を繋ぎ通訳をしてもらうオンライン通訳です。インターネットがつながってさえいればどこでも利用可能なので簡便です。場所を選ばず、海外各地の複数拠点を繋いだ会議などにも利用しやすいのが特徴となります。実際に通訳をしてもらう時間分だけで支払う場合が多く、1時間単位などから利用できるため、スキルの高い通訳者でも2万円台~といった格安の料金で依頼ができます。
この2種類の依頼形式は、通訳者を現地に移動させるかどうかが一番大きな違いになります。実はこの部分が通訳料金にも大きく影響してきます。なぜなら移動が発生すると、移動の交通費や日当なども通訳費用に加算されるからです。
スキルの高い通訳者に格安で依頼したい場合は、オンライン通訳を利用してみると良いでしょう。
オンライン通訳はなぜ格安で利用できるのか
オンライン通訳を格安で利用できる一番の理由は、オンライン通訳は派遣通訳とは違い、現地に移動する必要がないからです。通訳者を派遣してもらう場合は、通訳の時間だけではなく現場への移動時間や交通費など別の必要経費が発生してしまいます。さらに、連日にわたる通訳の依頼の場合、宿泊費や日当などがかかります。専門知識を持った通訳を依頼する場合、通訳費用だけでもかなりの金額を見込む必要があるため、その他の雑費が加算されていく可能性が高いです。
一方でオンライン通訳は通訳をおこなう以外の拘束時間コストをカットでき、通訳に必要な時間分だけでお願いできるため格安価格での依頼が実現できます。
通訳者のスキル確認は必須
オンライン通訳は依頼から終了まですべてオンライン上で完了できる簡便さが利点です。その反面、派遣通訳とは違い、オンライン通訳を提供している会社によっては直接通訳者の人柄や話し方などをみることができずに依頼をしなければいけない場合もあるので不安を感じる人もいるでしょう。
オンライン通訳であったとしても、依頼をする際には通訳者の過去のスキルや経歴などをしっかり確認の上、求めるスキルや専門的な知識を有した通訳者であるかを確認することは必須です。通訳者に関する十分な情報が得られ、安心して通訳者を選べるオンライン通訳サービスを利用することをお勧めします。
「OCiETe(オシエテ)」なら格安で良い通訳に依頼ができる

法人向けオンライン通訳サービス「OCiETe(オシエテ)」では、クオリティの高い専門的なビジネス通訳サービスを遠隔オンラインで提供しています。
「OCiETe(オシエテ)」は契約開始から通訳としての稼働終了まで、すべてオンラインで完結できる仕組みができているので急な案件にも対応が可能となっています。
利用登録いただいた法人の方は、専用の管理画面をご利用いただきます。管理画面では案件管理(案件登録・通訳者検索)と業務管理(ステータス・進捗の管理)ができます。メッセージのやり取りも管理画面上で行えるようになっています。
また、やりとりはすべて日本語でおこなっていただけるので、オンライン上での面談も気軽にご利用いただけます。
オンライン通訳だと1時間単位で依頼ができるので格安
「OCiETe(オシエテ)」では、オンライン通訳の場合1時間単位で通訳の依頼が可能となっています。半日・一日単位で依頼する派遣通訳と比較すると、格安な料金で依頼をすることが可能です。
求めるスキルのあるクオリティの高い通訳者が探しやすい
「OCiETe(オシエテ)」では各スタッフのスキルや得意業界を管理画面から簡単に検索できるので、求める専門性をもった通訳者が探しやすくなっています。
また、自己紹介文やPR動画、担当コーディネーターによる紹介コメント等が事前に確認できるため、案件に対する通訳者スキルのミスマッチも起こりにくく、安心して利用いただけます。
「OCiETe(オシエテ)」で英語通訳を依頼した場合の料金例
通訳の費用は、専門の分野や通訳難易度、言語の種類によって異なります。
「OCiETe(オシエテ)」では通訳者の詳細なプロフィールをご確認いただいた上で、料金とあわせて検討することが可能です。
【英語の通訳者例】
例1:
【言語】英語【業種】IT/金融/自動車【通訳歴】3年【通訳】逐次 商談通訳/会議通訳/アテンド通訳
例2:
【言語】英語【業種】ゲーム(4年)/食品/ファッション/スポーツ【通訳歴】5年【通訳】逐次通訳/会議通訳/アテンド通訳
例3:
【言語】英語【業種】報道(10年)観光(10年)【通訳歴】10年【通訳】逐次通訳/アテンド通訳
通訳依頼の際、知りたい料金相場と通訳を格安で依頼する方法のまとめ

通訳依頼の際、知りたい料金相場と通訳を格安で依頼する方法について解説してきましたが、いかがでしたか?
1時間単位で利用できるオンライン通訳は、費用をおさえる点で非常に心強い味方と言えます。
しかし安さだけに注目するのではなく、シーンに合ったよい通訳者をしっかり見極める必要があります。
このあたりのサポートが手厚いオンライン通訳サービスを利用することが、今後海外とのビジネスを円滑に進めるうえで重要という事に注意して依頼しましょう。
通訳の料金相場と格安で依頼できるオンライン通訳のポイントは下記の通りです。
・通訳料金の相場は、派遣通訳とオンライン通訳でかなり差がある。
・OCiETeのオンライン通訳サービスは1時間単位で依頼ができるため、費用をおさえられる
・OCiETeではビジネス通訳に特化したスキルの高い通訳者のプロフィールを事前に確認できる
格安で通訳サービスが利用できるだけではなく、案件に沿った的確な通訳者選びができるのは非常に依頼がしやすいですね。
法人向けオンライン通訳サービス「OCiETe(オシエテ)」なら、低料金にもかかわらず高い専門性を兼ね備えた通訳者が多数登録しています。
30秒でできる「無料会員登録」で、あなたにぴったりのオンライン通訳者を検索してみてください。


















本記事では、オンライン通訳の基本的な仕組みから、導入するメリット、実際の活用シーン、気になる料金相場までをまとめて解説します。自社の海外ビジネスにオンライン通訳をどう役立てられるかがわかり、通訳依頼を検討する際の判断材料としてお役立てください。