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グローバル展開が進み、ヨーロッパ圏の中枢となるイタリアとの商談や会議でやり取りが必要となる企業も多くなりました。
世界的な展示会でイタリア語圏の方にプレゼンテーションをしたり、イタリアの取引先と重要な会食の場を設けたりする場合などもあります。
こうしたシーンで頼れるのは、クオリティの高いイタリア語通訳者です。
しかし、専門的な言語の通訳ができ、かつ通訳スキルのクオリティを求めるとなるとその費用や、どういった通訳会社を選ぶべきなのか気になる方もいるでしょう。
ここでは、イタリア語の通訳が必要になった時に知っておきたい基本知識から料金相場、おすすめの通訳サービスについて解説します。
イタリア語通訳が必要になるケースと通訳者
それでは、ビジネスシーンでよく利用されるイタリア語通訳のケースをご紹介いたします。
CASE1:イタリアの取引先が来日することになり、初めての対面での商談に通訳者をアテンドしたい
良い商談・会議・対談にはスムーズな意思疎通が重要です。適切なコミュニケーションがとれるように、イタリア語が堪能かつ、これまでに商談での通訳経験がある通訳者を人選しましょう。
CASE2:イタリアの商品メーカーと業務提携の契約における条件交渉のため、自社社員、イタリア現地の取引先、通訳スタッフの三者をオンラインで繋いで会議したい
イタリア企業との良い関係を築きながらできるだけ希望の条件で契約を結びたいとき、イタリア語だけではなく契約交渉に必要な専門用語にも長けている通訳者を選ぶべきです。
ビジネスシーンでの会話は専門用語が多く出てきます。単にイタリア語が話せるだけではスムーズにビジネスの会話を通訳することが難しいです。
イタリア語の堪能さはもちろん、業界・分野によって通訳者をしっかりと選ぶ必要があります!
CASE3:展示会で商品説明のためにイタリア語通訳が必要
展示会は幅広いユーザーに自社製品のアピールをする最適の場です。イタリアの企業に商品のメリットを伝えるには通訳を交えて丁寧な説明をおこなうことが、今後販路を広げていくうえで大きなカギとなります。
ただ言葉を伝えるだけではなく、整理しながらわかりやすい説明ができる通訳者が必須です。
いずれも重要な意思決定がされる場であり、サービスの良さを伝えるためにしっかりアピールする必要がある重要なビジネスシーンです。
お互いの意思を細かいニュアンスを含め正確に伝えるには、スキルの高い通訳者の人選がとても重要です。
ただ、イタリア語で通訳ができるというだけではなく、プラスアルファで必要な専門知識までしっかりと確認をしたうえで依頼をおこなうことをおすすめします。
イタリア語通訳を依頼した際の料金相場と業務内容
イタリア語の通訳を依頼する時、どのような項目で料金が発生し、どのような業務が必要になるかご存知でしょうか。
実はイタリア語の通訳をしてもらう、その時間だけに料金が発生しているわけではありません。
例えば会議の通訳をしてもらう場合、会議の前に事前打ち合わせが必要であればその時間も通訳としての拘束時間になりますし、通訳に現地まで来てもらう場合には、現地に移動する際にかかった交通費などの料金も請求されます。
通訳の依頼をおこなうときにはどのような料金がかかるのか把握しておくことが大切です。
イタリア語通訳の料金内訳と参考相場料金
通訳会社にイタリア語の通訳を依頼した場合に発生する料金内訳は、以下が一般的です。
拘束時間
時間の換算は、実際に通訳するためにかかった時間だけではなく、「半日(約4時間、実働は3時間程度)」もしくは「1日(約8時間、実働は6~7時間程度)」といった複数時間単位でおこなわれます。
移動にかかった交通費、宿泊費
通訳者を現地に呼ぶための交通費(事前打ち合わせが必要な場合は、当日と打合せ時の2回分)や、通訳の業務が複数日にまたがって発生する場合は通訳者の宿泊費も請求対象となります。
また、この他にも時間がおして予定より延びた場合の延長料金や、特別な対応(早朝対応や海外での通訳など)を依頼した場合には、その都度費用がアドオンされます。
通訳には通訳形式や難易度によって料金が変わるためあくまで参考料金になりますが、簡単な通訳で半日30,000円(税抜)~、一日で45,000円(税抜)~程度が目安となります。
もちろん、同時通訳のような難易度の高い通訳の場合、この2倍以上の料金を想定しておきましょう!
イタリア語通訳への依頼は通訳スキル選定が重要
ビジネスにおけるイタリア語通訳のスキルとして、一番大切なのは語彙力・言語力だけではありません。
様々なビジネスシーンで必要な通訳者でもお伝えしたとおり、イタリア語の通訳にはもっと大事なスキルが必要です。
これは、イタリア語の通訳に限った事ではありませんが、通訳にとって一番重要なのは、言葉をそのまま訳すのではなくシチュエーションに応じて柔軟にかつ正確にその意図が伝わるようにスピーディに訳すことです。
言語スキルに加えて臨機応変に対応できるかも大事
通訳シーンでは、その場の状況によって訳し方が変わる場合も珍しくありません。
同じ単語を使わずに別の言い方をした方がその国の文化に即していたり、伝える相手の立場にあった表現ができたりすることもあります。
また、正確に意味を伝えるためには、大前提として話の内容を自分の知識として持っている必要があります。
つまり、ハイクオリティな通訳者は常に自分の言語力に磨きをかけ、自分の知識を増やすために貪欲に情報収集をしています。この学びが高品質の通訳につながっているのです。
イタリア語の通訳を依頼する際は、通訳者の細かなスキルや経験をしっかりと確認して希望に合ったスタッフをアサインすることが重要です。
イタリア語通訳の依頼は「OCiEte(オシエテ)」がおすすめ
法人向けオンライン通訳サービス「OCiETe(オシエテ)」では、クオリティの高い専門的なビジネス通訳サービスを遠隔オンラインで提供しています。
必要なスキルや専門性を確認した上で、必要な時間だけ必要な通訳者をアサインできます。オンライン通訳サービス「OCiEte(オシエテ)」でイタリア語の通訳を依頼する際のメリットは以下の3つです。
ハイレベルなイタリア語の通訳者をアサインできる
各通訳者のスキルや自己紹介動画を確認したうえで、求める専門性をもった通訳者の選定が可能です。また、契約前に面談機能も利用できるので、ミスマッチが起こりにくく安心してご利用いただけます。
オンラインで完結できる
契約開始から業務終了まで、すべてオンラインで完結できるため、事前面談の際も通訳をおこなう際も移動が不要です。また、やりとりはすべて日本語対応なので、オンライン打合せのみでも安心してご利用いただけます。
大幅な料金削減ができる
「OCiETe(オシエテ)」では1時間単位からの契約が可能です。またすべてオンラインで完結できるため、必要な料金は通訳者の時給のみとなるため大幅に料金の削減ができます。
従来の通訳サービスでは短時間の依頼でも、最低半日料金〜となる費用が一般的でした。しかし、OCiETeでは1時間〜の依頼が可能なので、利用した分のみの費用で通訳料金が収まります。
また、長期の依頼を検討している企業様に向けてお得な長期パックもご用意しているので、気になる方はお気軽にご相談ください。
OCiETeでは専門コーディネーターの手厚いサポートがある
イタリア企業との商談や打ち合わせなどのコミュニケーションを図っていく上では、通訳者を探したりスケジュール調整したりと、あらゆるシーンで担当者の負担は大きくなっていきます。
しかし、OCiETeのコーディネーターがいれば、依頼前の通訳者選定から通訳者の確保まで、通訳が必要となるシーンで全てのサポートを行う体制を整えています。
プロ通訳者のアサインだけではなく、相手企業とのコミュニケーションを円滑にできるなど、社内の人員的稼働も効率化できます。
通訳サービスだけではない、通訳会社の新しい形となる「ビジネスパートナー」としてOCiETeの活用を検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ
イタリア語通訳が必要になった時に知っておきたい料金と基本知識をご紹介してきましたがいかがでしたか?
クオリティの高い通訳を求めるのであれば、通訳者のスキルや知識が大事なので、依頼する時にはしっかりチェックして最適なイタリア語通訳をお願いしたいですね。
イタリア語通訳が必要になった時に知っておきたい料金と情報のポイントは以下となります。
- イタリア語の通訳は、実際の拘束時間だけではなく交通費や経費も含めた料金がかかる
- イタリア語通訳を依頼する際には、シチュエーションに応じたスキルを持つ通訳者を選ぶことが重要
- オンライン通訳サービス「OCiETe(オシエテ)」なら、高いコストパフォーマンスでプロ通訳者に依頼ができる
オンライン通訳サービス「OCiETe(オシエテ)」なら、安い料金で高い専門性を兼ね備えたビジネス向けイタリア語通訳が必ず見つかります。
この記事を読めば、イタリア語通訳が必要になったとき依頼時の参考になります。ぜひ最後までご覧ください!