韓国語通訳依頼の相場とは?|依頼すべき通訳者の見極め方・活用シーンについて解説

韓国語通訳の料金相場と依頼時の注意点を解説

日本の隣国・韓国では、ビジネスにおいてもとても重要な国です。グローバル化に進み、韓国企業と取引をしている企業は多くこれから韓国企業との取引を進めていきたいという企業も少なくありません。

つまり、ビジネスシーンにおいて、韓国語が必要になる場面はどんどん増えてきているということです。

ビジネスにおける意思伝達は必要不可欠で、認識の相違を避けるためにも念を入れて注意する必要があります。

しかし、韓国などの海外企業が相手の場合は言語の壁があるため「もどかしい…」と感じる担当者の方も多いのではないでしょうか?

ここでは、韓国語通訳が必要になった時に知っておきたい基本知識から料金相場などについて解説します。

この記事を読むことで、韓国語の通訳を依頼する際に何を知っておく必要があるか、そして韓国語通訳依頼の料金相場がわかります。

今後ビジネスを進めていくうえで、韓国語の通訳が必要になったときの参考になるのでぜひ最後までご覧ください。

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韓国語通訳の料金相場

韓国語通訳を依頼する際の料金相場として、簡単な通訳で大きな移動がない場合の拘束時間の料金は、最低半日22,000円(税抜)~・一日30,000円(税抜)~が一般的な料金となることが多いです。

さらに高度なスキルが必要な逐次・同時通訳や専門的な分野(医療やITなど)の知識を有した通訳が必要な場合は、この2倍以上の料金が発生することを認識しましょう。

ここでは一般的な派遣通訳の依頼を参考にして解説します。
派遣通訳は、派遣する会社から必要なスキルを持った韓国語の通訳者を必要な場に手配してもらえる依頼方法です。

通訳料金は「日単位」が一般的

一般的な派遣通訳会社は、拘束時間によって半日もしくは1日という単位で換算します。

例えば、会議は1時間なので事前打ち合わせも込みで実際に通訳として稼働してもらうのは2時間だったとしても、半日の契約になるということになります。

その他、時間が超過した場合の延長料金や現地までの交通費や宿泊費なども必要になってきます。
会社によっては食費や日当、移動時間も拘束時間に計上される場合もあるので、必ず確認をするよう心がけましょう。

韓国語通訳を依頼した際の料金内訳

韓国語の通訳を依頼する際には、事前に通訳者の稼働にかかる時間・場所・通訳者のレベル・キャンセルポリシーを確認しておくと安心です。通訳を依頼する際は事前情報や進行の確認など、通訳時間以外に稼働時間がかかります。また会場なのかオンラインなのか等の実施場所によっても料金は変動します。

さらに見落としがちなのが通訳者のスキルレベルです。どれだけ通訳ができても業界ならではの言語やニュアンスを理解していないと、こちらが意図した形で伝わらないという問題が発生してしまうため、これまでの経験がマッチしているかを確認しておきましょう。

拘束時間

一般的に「4時間以内」もしくは「8時間以内」の2パターンで換算することが多いです。

実働の時給で2~3時間のみなどの発注はできないことが多いので、通訳を依頼する際は依頼できる時間の単位を必ず確認しましょう。

移動にかかる交通費・宿泊費

通訳者が現地まで移動するための交通費や宿泊費は、すべて依頼者側の負担になります。また、移動時間も拘束時間に含まれる場合もあるため、必ず通訳派遣会社の契約条件は熟読しましょう。

ターミナル駅・空港から時間を要する遠方での商談や、長期間にわたって開催される展示会 ・見本市・エキスポなどのイベント参加の場合は、費用以外の交通費・宿泊費発生を考慮しなければなりません。事前にそれらの費用を念頭に置き依頼を進める、もしくは近隣に在住する通訳者のアテンドを依頼する等、通訳にかかる費用以外についても注意する必要があります。

通訳者や通訳派遣会社側が宿泊先を手配する場合は、現地価格の目安を事前に調べて上限を設けておくこと、先払いなのか領収書発行で後日支払いなのか精算方法もすり合わせが必要です。

その他、延長料金(会社によって異なります)や深夜早朝手当、急な変更や取りやめに対するキャンセル料金など細かく規定されていることが多いので通訳派遣会社の契約条件は必ず確認しましょう。

※親切な通訳会社の場合、サイトなどに条件が記載されていることもあります。

通訳を依頼する際には、必ず事前に詳細な内容を提示の上、見積もりをとることが大切です!

通訳料金を左右する要素

韓国語通訳の料金は一律ではなく、依頼内容によって大きく変わります。主な要素を理解しておくことで、適切な予算設定と通訳者選びができます。

通訳形式による料金の違い

同時通訳・逐次通訳・ウィスパリングなど形式ごとに料金差があります。それぞれの特徴と適した場面を把握しておきましょう。

  • 同時通訳:発言と同時に通訳するため高度な技術が必要。国際会議・大規模セミナー向けで料金は最も高め
  • 逐次通訳:発言後に通訳するスタイル。商談・研修など幅広いシーンで活用でき、コストパフォーマンスが高い
  • ウィスパリング:特定の参加者に耳元で通訳するスタイル。少人数商談に適しており比較的リーズナブル(ただし条件によっては同時・逐次通訳と同額やそれ以上になる可能性もあります)

専門分野による料金の違い

医療・IT・法律・金融など専門分野ごとの料金相場は一般通訳より高めになる傾向があります。これは業界特有の専門用語や法的・倫理的な正確さが求められるためです。専門知識を持つ通訳者を選ぶことで、正確な意思伝達と信頼性の高いコミュニケーションが実現します。

【一覧表】シーン別・韓国語通訳の料金相場

商談・研修など主要なシーン別に料金相場を表形式でまとめました。あくまで目安であり通訳者の経験・専門性・案件内容によって変動します。正確な料金はお見積もりにてご確認ください。

ランク・対応シーン半日(4時間拘束目安)1日(8時間拘束目安)
Sランク(同時通訳対応)
経験10年以上/国際政治・医薬・法律・特許など
▶ 高難度専門分野の国際会議・シンポジウム
15,90028,000/h11,40017,100/h
Aランク(同時・逐次対応)
経験10年以上/IT・金融・医療・法律など
▶ 大規模企業イベント・専門的な商談・研修
8,80019,300/h6,30013,800/h
Bランク(逐次・ウィスパリング)
経験5〜10年
▶ 商談・社内研修・展示会・レセプション
7,00014,800/h5,00010,600/h
Cランク(逐次通訳)
経験1〜5年
▶ 空港送迎・観光案内・展示会ブース案内
6,10010,100/h4,4009,400/h
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韓国語通訳は言語スキルと文化の知識もある通訳者を選ぶことが重要

韓国語通訳を依頼する際、言語スキルだけではなく、韓国の商文化の知識もある通訳者を選ぶことが大事です。

「韓国語通訳はどのような人を選べば良いのか?」こういった悩みを持ったとき、まず見積もりを取って、一番安い通訳に依頼をしようと思った場合は注意してください。

特にビジネスシーンでの通訳者選びは非常に重要です。韓国語ができれば、どんな通訳でもできるわけではありません。ビジネススキルも高い通訳者を選ぶ必要があります。

通訳は、語学力や豊富な語彙力が大事なのはもちろんですが、いくら正しくても日本語をそのまま同じ意味の韓国語に訳すことだけが良い通訳とは言えません。

例えば、会議において逐次通訳をする場合、その場で話されていることを言葉の意味だけではなく知識として理解し、会議の流れ上一番ふさわしいその国の言葉で言い換えることができなければその会議はスムーズな運びにはなりません。

なぜ韓国の文化にも詳しい通訳者を選ぶべきなのか?

韓国では伝統的には儒教的価値観の影響があるが、近年は企業文化や世代によって多様化しています。企業によってはその影響からか企業同士でも親密度をあげることを好みます。韓国の年齢に対する考え方や日本との違いなど、具体的な文化の違いの例として以下が挙げられます。

  • 年功序列と敬語表現:韓国では年齢・役職による言葉遣いの差が日本以上に厳格で、適切な敬語が関係構築に直結する(ITや外資系は比較的フラット)
  • 「面子(メンツ)」の重視:公の場での指摘や否定は相手の面子を傷つける可能性があり、表現の選び方が重要
  • 意思決定のプロセス:上位者の承認を重視する傾向があり、担当者発言と最終決定権の所在が異なるケースがある

これらの文化的背景を理解した通訳者がいることで、単なる言語変換を超えた、ビジネス成果につながるコミュニケーションが実現します。

ここでお伝えしている良い通訳者とは、語学だけではなくその国の文化にも造詣が深く専門的な知識も有しており、内容を間違えることなく通訳することができる通訳者ということになります。

韓国企業とビジネスをするには、相手を敬い親密になる必要があるため、相手の心を開けるような丁寧な言葉選びでこちらの意思を伝えてくれる良い韓国語の通訳者が非常に大事になってきます。

優秀な韓国語通訳者を見極めるポイント

通訳者を選ぶ際は、実績・言語能力証明・専門分野の知識という観点から確認することが重要です。事前面談で確認すべき項目を整理しておきましょう。

まずはこれまでの通訳実績(業界・案件規模・言語ペア)、言語能力の証明(韓国語能力試験TOPIKのレベル、通訳関連の資格など)、専門分野の知識(自社の業界に合った経験があるか)、韓国商習慣・ビジネス文化への理解度といった通訳者としてのスキルの確認。

そして実は重要なのが事前打ち合わせへの対応姿勢と柔軟性です。いかに情報・状況を把握しておけるか、当日臨機応変に対応できるかで、交渉や関係性構築に大きく影響してくるためです。

専門分野での実績確認

通訳者の過去の実績を確認する方法として、担当した案件の業界や規模を直接尋ねることが有効です。業界経験が豊富な通訳者ほど専門用語や業界慣習に精通しており、スムーズな通訳が期待できます。

実績確認用チェックリスト
  • 過去に同業界(製造・IT・医療など)での通訳経験
  • 専門用語の事前確認や資料共有の依頼の対応可否
  • これまで担当した案件の規模(参加者数・開催時間・形式)
  • 業界特有の知識が必要だった案件に関する事前準備

コミュニケーション能力の見極め方

それでは通訳者に必要なコミュニケーション能力はどのように見極めれば良いのでしょうか。事前の打ち合わせや面談を通じて確認すべきなのは ①臨機応変さ ②声が聞き取りやすいか ③適切な間が取れるか の3点です。臨機応変さは、議題変更や予期しない発言にも落ち着いて対応するために必要です。またせっかく通訳されても、オンライン・会場を問わず参加者が聞き取りづらいと意味がありません。同様に発言者のリズムを崩さず、自然な会話の流れを保ちながら通訳することも相互の良好なコミュニケーションに欠かせない要素となります。

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韓国語通訳が必要となるビジネスシーンの例

商談や会議・会食などの重要な場面では、スキルの高いプロの韓国語通訳者にスムーズに交渉やコミュニケーションを図れるようサポートしてもらう必要があります。

通訳が必要となるケースは多岐にわたりますが、下記から韓国企業とのビジネスシーンでよく利用される韓国語通訳のケースをご紹介いたします。

CASE1:韓国企業の担当者と初めて対面でのコミュニケーションを取る

今までメール(チャット)のみでコミュニケーションを取っていた、韓国企業の担当者が初来日。
対面での商談とその後の会食に韓国語通訳スタッフをアテンドする理由として、初めて直接会って行う商談と会食は、今後のビジネスをスムーズに進めるためです。

重要な機会となるこのようなケースでは、適正な通訳ができる韓国語通訳者を入れて、コミュニケーションをしっかり図りましょう。

CASE2:条件交渉・商談など

韓国からの輸入商品に対して、種類と数を大幅に変更することになった際、オンラインでの契約条件変更の交渉の場には、プロの韓国語通訳者をアサインすべきです。

現地とオンラインでつないだ契約条件変更の交渉はニュアンスも含めしっかり伝えることが重要です。韓国語通訳を会議の場に呼び、オンライン越しでもしっかりとこちらの要望を伝え交渉を進めましょう。

CASE3:韓国市場・企業に向けた展示会に出る(主催する)場合

展示会では、自社ブースに来る韓国企業担当者に自社商品を強くアピールする必要があります。韓国語の通訳が展示会ブースで商品のメリットを説明することで、今後のビジネスチャンスにつながります。

重要な意思決定が必要となるビジネスシーンでは、その国の言葉でいかに的確に伝えられるかがとても大事になってきます。

スキルの高いビジネス向けの韓国語通訳を入れることで、しっかりとポイントをおさえた交渉をおこなえます。

オンラインでの韓国語通訳活用シーン

Web会議・オンラインセミナー・リモート商談など、オンラインでの通訳活用シーンが増えています。スムーズな進行のために、以下の環境を事前に整えておくことが重要です。

  • 安定したインターネット接続(有線接続を推奨)
  • 高品質なマイク・ヘッドセットの用意
  • 通訳者との事前接続テストの実施
  • 使用ツール(Zoom・Teamsなど)の通訳機能(インタープリテーション機能)の確認

Web会議・オンライン商談での通訳

ZoomTeamsなどのWebツールによる会議における通訳の進め方と、事前に確認すべき技術的な準備は下記の通りです。

  • インタープリテーション機能の設定(Zoomの場合は「言語通訳」機能を事前に有効化)
  • 通訳用と参加者用のオーディオチャンネルの分離設定
  • 資料・アジェンダの事前共有(通訳者が準備できるよう早めに送付)

オンラインセミナー・ウェビナーでの通訳

大規模なオンラインイベントでの通訳では、参加者に快適な体験を提供するために以下のポイントを押さえましょう。

  • リハーサルの実施(本番前に通訳者と進行を確認)
  • スライドや台本の事前共有による通訳品質の向上
  • 参加者向けの言語切替案内をチャットや画面上で明示
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韓国語通訳に関するQ&A

ここからは、韓国語の通訳依頼に関するよくある質問について解説します。

Q.依頼時・問い合わせの際に準備するべきものはありますか?

A.お問い合わせ後に、OCiETeから必要準備物をお伝えさせて頂きますが、事前にご用意して頂けると見積もりから業務開始まで、よりスムーズに行えます。必要情報例は下記のような事項です。

  • 通訳言語(韓国語⇆日本語の通訳など)
  • 通訳の対象人数(会議の参加者)
  • 通訳を行なってほしい日時
  • 場所
  • 内容(セミナー・展示会・会議・商談など)
  • 方法(同時通訳・逐次通訳・ウィスパリングなど)
  • 分野(食品・金融・製造など)
  • OCiETeからの見積期限

Q.機密資料に関して不安があります。

A.OCiETeでは、すべての通訳者と機密保持契約書を結んでいます。

また、三井住友海上火災保険株式会社と連携し、通訳者の情報漏洩による損害賠償に対応した付帯保険も提供しています。OCiETeとお客さまとの間で機密保持契約書(NDA)を締結させていただきますのでご安心ください。

Q.通訳者との事前打ち合わせは必ず行えますか?

A.OCiETeでは、より質の高い通訳を行うため、業務開始前に事前面談・打ち合わせを設けさせて頂いています。

事前打ち合わせの際に、スキル面や条件面でマッチしない場合は別の通訳者への依頼に変更することも可能ですので、まずはどんな通訳者が在籍しているのかを確認してみてください。

ビジネスでの韓国語通訳なら「OCiETe(オシエテ)」がおすすめ!

1時間単位で利用できるオンラインならOCiETe通訳

法人向けオンライン通訳サービス「OCiETe(オシエテ)」では、クオリティの高い専門的なビジネス通訳サービスを遠隔オンラインで提供しています。
韓国語通訳サービス|OCiETe通訳

必要なスキルや専門性を確認した上で、必要な時間だけ必要な通訳者をアサインできます。

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まとめ

韓国語通訳を依頼する時に知っておきたい基礎知識と料金相場についてお伝えしましたがいかがでしょうか?

一泊二日で行き来することも可能な韓国は、日本国内に出張する感覚で行きやすい国です。K-POPやドラマなど、韓流ブームの影響もあり、親しみがある方も多い国ですが、文化の違いはビジネス上にもあります。

こちらの要望を押し付けるだけではなく敬意をもって伝えるには、その国の言葉での誠意のこもったやり取りが一番確実でしょう。

韓国の通訳を有効に利用して、円滑なコミュニケーションを築き、ビジネスチャンスを活かしてください。

韓国語通訳の基礎知識と料金についてのポイントは下記となります。

ここがポイント!
  • 韓国語の派遣通訳は拘束時間(半日・1日単位)とその他交通費・宿泊費などの料金が発生する
  • 韓国語の通訳を依頼する際には、韓国の文化も含めた知識を持っている専門通訳者を選ぶことが重要
  • オンライン通訳サービス「OCiETe(オシエテ)」は、格安の料金で韓国の文化にも精通したスキルの高い通訳を依頼できる

近くても文化の違う韓国の企業を相手にビジネスを進めていくためには、それを理解している通訳者に依頼をすることを心がけましょう。

韓国語通訳の依頼はぜひOCiETe(オシエテ)にお気軽にお問い合わせください!短時間の依頼から長期依頼まで柔軟な対応が可能です。

韓国と関わるビジネスで、通訳を依頼したいと考える方は、プロ通訳者のみが在籍するOCiETeの利用を検討してみてはいかがでしょうか?短時間の依頼から長期依頼まで柔軟な対応が可能となっています。まずはお気軽にお問い合わせください!

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Sano
翻訳・通訳サービスを展開するOCiETeでマーケティングを担当。「世界をシームレスにつなげる」の企業理念のもと、海外企業や外国人とのビジネスに必要な翻訳者・通訳者とのマッチング支援行っています。 翻訳・通訳依頼の基礎知識だけではなく、依頼前に知ってほしいポイントを伝えることをモットーに、情報発信しております。 また海外ビジネスに関するWebメディア「セカイノビジネス presented by オシエテ」の運営も兼務。