CASE 導入事例
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従来の通訳に比べて、

約4割のコストカットになりました。

社名横河電機株式会社
業種電気機器
従業員数18,107名 (連結)

計測、制御、情報の技術を軸にグローバルに事業を展開している工業計器・プロセス制御メーカー。関係会社は世界62ヵ国、海外104社、国内10社に展開している、制御分野のリーディングカンパニー。

横河電機株式会社
人財総務本部本部室 酒井 氏

人財総務本部本部室管理課 依田 氏

通訳 時間パック

横河電機株式会社は計測、制御、情報の技術を軸に、グローバルに事業を展開している制御分野のリーディングカンパニーです。

言語の壁から、海外拠点とのコミュニケーションに課題を感じていました。

国内外の人材リソースを管理されている人財総務本部本部室の酒井様、依田様にお話を伺いました。

導入前の問題・課題

OCiETeの通訳サービスを導入検討した背景や当時の課題感を教えてください。

酒井氏 : 弊社は欧州、アジア、中東、アフリカなど社員の6割以上が外国籍のメンバーで、社内公用語は英語です。しかし国内の日本人中心の社内会議では実態として日本語を用いてのコミュニケーションが多くなっていました。

OCiETe導入以前は、人財総務本部内の打ち合わせは国内のみ日本語で行い、海外拠点へは後日グローバルHR(人財総務本部)より議事内容を各言語に翻訳し伝達していました。こうした微妙な差異が日本人のメンバーと海外のメンバーの間に精神的にも距離を生んでしまい一体感に欠ける面がありました。

こうした問題を解決するためには、海外拠点も含めて同タイミングでミーティングを実施する必要があると感じていましたが、“社内用途”での通訳利用にはコスト面でハードルがありました。

そうするとOCiETe導入までは通訳は利用されていなかったのでしょうか?

酒井氏 : いえ、弊社は外国籍の社員も多くおり、全社的なイベントや重要な会議は英語で行われるのですが、そこでは情報の伝達や議論をスムーズに行うために通訳を利用しています。

利用が無かったのは私が所属する人財総務本部です。社内会議に通訳を入れるにはコスト面でハードルが高く、通訳を利用する機会はありませんでした。しかし、コロナ禍の影響もあり、よりグローバルでの総合力が試される今、拠点間のタイムリーな情報共有とマインドの統一は大きな課題となっていましたので徐々に人財総務本部内でも通訳の利用は部分的に始まっていました。

元々利用になられていた通訳サービスにおいて問題・課題などはございましたか?

酒井氏 : いえ全社的なイベントや重要な会議で利用していた通訳でしたから、弊社のことも業界や社内用語なども含めて理解いただいていますし、サービスの質という点では問題はありませんでした。しかし、やはり全社的なイベントや重要な会議で利用している費用感を我々人財総務本部が捻出し続けるのも難しいとは思っていました。

導入前の経緯

OCiETe通訳サービスを知ったきっかけはなんでしょうか?

酒井氏 : 元々はメンバーが海外拠点との会議で利用したことがきっかけです。先ほどお話した通り、通訳を利用するにはコスト面のハードルが高く、元々は英語が話せるメンバーに会議進行をさせていました。そんな中、メンバーからOCiETeを提案され、一度利用してみたところ価格以上のクオリティだったんです。そこから他のメンバーからも利用したいという声が上がり、部全体での利用に繋がりました。

OCiETe通訳サービスの導入の決め手を教えてください。

酒井氏 : ずばり費用感とサービスの品質です。品質に関しては想像以上に良かったです。
我々の業界では専門用語が多いのですが、OCiETeで手配いただいた通訳者の方は想像以上に業界や用語に精通していて感心しました!

また、事前打合せの際の通訳者の対応がとても真摯で、会議をうまく成功させようと寄り添ってくれる方だと感じました。御社の営業の方からのサポートも手厚く、パートナーとして頼っていけると感じましたね。

通訳をいれることで会議内容の理解度が深まり、更にはビジネスアイデアも生まれ、他にも多くの場面で通訳を入れて、グローバルの拠点間で積極的に会議を行おうという空気ができ、年間契約に至りました。

ありがとうございます。弊社では通訳者登録の際に、面談でスキルと経歴のチェックを実施しています。そこから御社に合ったスキル・経歴をもつ通訳者を派遣いたしました。

酒井氏 : なるほど。正直OCiETeを利用する前は、リーズナブルであったためにクオリティに不安を感じていたんです。ですが、蓋を開けたら予想以上の通訳クオリティで安心し、導入に踏み込めました。

導入の効果

通訳サービスを導入して効果はいかがでしたか?

酒井氏 : 今まで検証レベルに踏みとどまっていた、海外拠点を含めた人財総務本部内でのキックオフを本格開催できました。トップの話を直接聞くことができる、質疑を交わせる、そしてそれがタイムリーに共有されるということは社員のモチベーションを上げるには効果的だったと感じています。特に海外のメンバーは部門のトップやHQ・本部のメンバーと一緒に働くということに対しての意識が高いので、直接質疑を交わせる環境が整ったことはよかったです。

また、コスト面では従来の通訳に比べて、約4割のコストカットにつながりました。

想定していなかった副次的な効果はございましたか?

酒井氏 : OCiETeを年間契約し今ままでよりも、通訳ありの拠点間会議に多くの時間を使えるようになったことで、日本の本社からだけではなく、海外拠点からもグローバルな社内イベントを開催したいというアイデアが多くでてきて、アクティビティに広がりがでてきたことですね。
今までは人財総務本部内であっても拠点が異なるのであれば部署内コミュニケーションは各拠点に任せていたんです。しかし、OCiETeの導入後には、海外拠点を横断した人財総務本部のメンバーで一体感を出すための、社内シンポジウムの企画なども生まれました。グローバルを巻き込んでの会議やイベントを計画しやすい環境になったのです。グローバルで一丸となっていくという会社の方針もありお陰様で今後もこの流れは加速しそうです。

経営会議やビジネス部門では通訳を利用していたとお伺いしましたが、従来の通訳と比べてOCiETeの通訳はいかがでしたか?

酒井氏 : 繰り返しになりますが、従来のサービスに比べてリーズナブルですね。

そして何よりも“オンライン特化”という点は心強かったです。通訳していただくためのブース設計やアテンドなどの手間は従来型の通訳よりも大きく削減することができます。

また、同時通訳に関しても同じ場所にいるよりもオンラインの方が聞き取りやすいことも発見でした。弊社では同時通訳機能がついていないウェブ会議ツールを利用しているのですが、環境セッティング面からサポートいただけたことも大変心強かったです。こうしたサポートをいただけるのも“オンライン通訳”を謳っていらっしゃるOCiETeさんならではだなと思いました。

時代背景や品質、価格など総合的に考えて、今では人財総務本部内では「そもそも通訳ってオンラインで良くない?」という声の方が主流となっています。仮にコロナ禍が収束してもリモート勤務の流れは止まらないと思いますのでこの気づきは大きかったです。

今後のOCiETe通訳サービスへの期待

今後のOCiETeに期待する機能・サービスはございますか?

酒井氏 : せっかくOCiETeの管理画面で、通訳アテンドの依頼ややりとりができるので、それならばOCiETeの管理画面にログインすると、そこにウェブ会議機能があると大変便利だと思います。

弊社ではセキュリティの観点からウェブ会議ツールの利用が制限されているので、OCiETe内でセキュリティ要件にクリアしたウェブ会議環境を提供いただけると嬉しいですね。
場の空気感を共有できるような、例えば出席者全員の顔が見えるようなツールだと尚良いです。

依田氏 : 御社には多言語対応可能な通訳者がいらっしゃるので、弊社の英語圏以外の拠点のために、会議の際に英語 に加え、 スペイン語・中国語など通訳チャンネルを増やせると嬉しいです。それぞれがどの言語で聞きたいかを選択してウェブ会議に挑めると良いですね。確かに海外拠点の多い御社にとっては有益ですね。

弊社通訳の対応はもちろんご利用ツールの設定もお手伝いできますので是非対応させてください。

OCiETe通訳サービスをご検討いただいている方へ一言

OCiETeを検討している方に一言お願いします。

酒井氏 : まずは価格がリーズナブルで対応が柔軟です。派遣される通訳者の方のスキルも高く、利用者の業種業態・ビジネス内容を理解してユーザーの要望に柔軟に応えていただけます。先に申し上げたオンライン環境ならではの設定環境の相談なども含めて単なる通訳の派遣会社ではなくビジネスパートナーとして付き合っていけると思います。

依田氏 : コストパフォーマンスが良く、言語を統一してグローバルで繋がっていける機会ができるという点では価格以上のものがあるので、まずは一度相談してみることをおすすめします!

グローバル企業ならではの言語の壁をOCiETe通訳で解決できたというのは嬉しい限りです!ありがとうございました!

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